森の中に佇む一棟の小さな家。建築主様は週末東京でお仕事、平日は伊豆高原でゆっくりと過ごす生活スタイルの女性。愛犬とのプライベートな休日時間、ご友人との楽しい時間を大切にされていました。土地が山林化された別荘地だったため、土地造成に予算の多くをかけることに。そこで、建物は1人暮らしも踏まえて17.7坪まで絞込みました。限られた坪数でも、ロフトを利用し体感面積30帖以上の広々LDKを実現。LDKと寝室をL型に配置し、間にウッドデッキを設けることで、内部と外部を繋ぐ、人も犬も心地よい立体感のある空間に。暖かく注がれる自然光、嬉しそうに走りまわる愛犬、ご友人との楽しい会話が今にも聞こえてきそうです。
