愛犬と快適に暮らす
スカイリビングのある家

三島市 K様邸


▶家づくりをはじめたきっかけを教えてください

住んでいた家が賃貸で築34年と古く、使い勝手があまり良くなかったので家を建てようかという話になりました。私が転勤族で今後勤務地が変わる可能性があるんですが、この場所なら新幹線の駅が近く、もし東京勤務になっても通えますし、箱根や伊豆などの観光地にすぐ行けるのも魅力です。蛇口をひねればおいしい水が飲めますし。この町に住んで約2年になります。これからもずっとここで暮らしてみたいと思ったんです。(ご主人)

▶GO_ANに依頼した決め手は何でしたか

住宅情報誌を読んでいたら「猫と暮らす家」の見学会のお知らせがあり、興味をもったので早速足を運んでみました。その後お話をしていく中で、GO_ANさんも大きな犬を飼っていると知りました。この人たちなら犬の気持ちを分かってくれる、犬と快適に暮らす家を建てられるだろうと感じてお願いすることにしました。

▶土地はどのようにして決めたのですか

以前住んでいたところは坂が多くたいへんな思いをしたので、平地で駅に近い場所を探しました。GO_ANさんを通して探しましたが、すぐには見つかりませんでしたね。不動産屋さんによると、土地の売り出しには「ブーム」があり、希望するエリアの土地は「ブーム外」だったので時間がかかってしまったんです。この土地は家の正面と背面が道路でひらけていて、形が長方形だったのも気に入って決めました。

▶玄関を開けるとすぐにアップライトピアノがあるのには驚きました。斬新ですね

当初は3畳ほどのピアノの部屋をつくろうとしたんです。そうするとお隣の家に音が響きやすくなるので、GO_ANさんといろいろと考えた結果、駐車場側の土間に置いて、空間を有効に使えるようにしました。

▶ピアノの上部にあるストリップ階段から光が差しますし、スポットライトもあるので、さながらプチリサイタル会場のようですね。

私は家をつくるにあたって「ピアノを置いて弾けること」だけが希望で、他のことはほぼ夫に任せました。()

今まで住んでいた家ではピアノを弾く機会がなかったので、これから少しずつ再開していこうと思っています。(奥様)

▶ご主人はどんなところにこだわりましたか

私は料理をするので、キッチンの仕様に気を配りました。食器洗い機は基本のタイプだとフライパンや鍋が入らないのを知っていたので、オプションで深さのあるタイプを選びました。シンクは作業がしやすいよう広めにしています。また、妻の身長が高いので、体に負担とならないようにキッチン全体を高めにしました。既製品に比べて高さがあって、幅も広々としたキッチンカウンターは、GO_ANさんによる造作家具なんですよ。(ご主人)

▶キッチンカウンターの右下にある木のボードは何でしょうか

これはGO_ANさんの提案でつくっていただいた犬の食卓です。リビングの一角にある仏壇置き場もGO_ANさんのお手製です。仏壇置き場の下部とキッチンのパントリーの脇にはキッチンパネルを貼って、犬による汚れを拭き取りやすいようにしました。どちらの場所も犬のお手洗いスペースにできるので、様子を見て使っていこうと思っています。

▶他にもワンちゃんに配慮したところはありますか

「愛犬家の床」という、傷や汚れに強くて犬が歩きやすいコーティングを床全面に施しています。一般的な床だと犬の足では滑りやすく、腰を痛めてしまうんです。また、和室の畳はビニール製にして、犬の鼻水やよだれなどを簡単に拭きとれるようにしています。1階には、ドッグバスという犬専用のシンクを備えた部屋をつくりました。玄関ドアは、散歩のときに鍵を持たず気軽に出られるようにとオートロックにしています。

▶家づくりの過程で苦労したことはありますか

間取りと動線を考えるのがたいへんでした。まずピアノを置く場所と犬を洗うスペースをつくりたかったのですが、25坪の限られた広さでどうしたらいいのか悩みましたね。するとGO_ANさんから「ピアノは土間に置いて、奥をホテルのような間取りにするのはどうか」と提案があったんです。

▶ホテルのような間取りとはユニークですね

1階正面のドアの先は、ホテルの部屋のようにまずトイレと洗面所、浴室があって奥に寝室があるプライベートな空間にしました。ちなみに洗濯物は2階にも干せる場所をつくりましたが、基本的に1階で部屋干しできるように、犬の洗い場や洗面所に室内物干しバーを付けました。

残念に思っているのが、1階寝室の窓の電動シャッターです。設計当初は雨戸無しの予定でしたが、面する道路に人通りが多いのと寝室でもあることから付けることにしました。でもそう考えなおした時にはもう通常のシャッターは付けられず、電動タイプしか選択肢がありませんでした。これらの設置費用のため、予算をややオーバーしてしまったのが悔やまれます。

▶これから家づくりする人にメッセージをお願いします

私はもともとハウスメーカーで家を建てるイメージはありませんでした。標準仕様があって、そこにオプションを足していくと大幅に費用が増えると聞いていたからです。(奥様)

GO_ANさんにお願いして良かったなと思うのは、直接やりとりをして要望を伝えられたことですね。一般的な住宅メーカーだと、営業さんがいて、設計担当者がいて、と複数人がかかわるので工期が比較的短いかと思いますが、じっくりと納得のいくように家をつくりたい人にはGO_ANさんが良いと思います。

壁紙を選ぶときは、近藤さんの奥さんと一緒にカタログをめくりながら決めました。1階の壁紙は奥さんが「これがいいですよ」とおすすめしてくださったモダンなデザインのものにしたんですが、実物を初めて見たときはやってしまったな、とややショックを受けました。() でもだんだん見慣れてきて、結果としてこれを選んで良かったと思っています。

何を大切にするか、軸を決めたうえで施工会社を決めるのが良いと思います。家をつくっていくうちに、あきらめる部分とあきらめない部分が出てきます。節約するところとお金をかけるところ、メリハリをつけるのが理想ですね。(ご主人)